デッドキャット・バウンス
でっどきゃっとばうんす
Dead Cat Bounce
類語・同義語: 一時的な反発、あや戻し
デッドキャット・バウンスとは、暴落相場において、株価が一時的に小幅に反発すること。「高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返る」というウォール街の皮肉めいた格言に由来する。本格的な回復ではなく、単なる一時的な戻りであることを示唆する。
最終更新: 2026/1/16
概要
デッドキャット・バウンス(Dead Cat Bounce)は、下落相場で投資家を罠に嵌める「偽りの回復」である。
心理的な罠
急激に株価が下がった後、ショートカバー(空売りの買い戻し)や「さすがに安すぎる」と考えた投資家の買いによって、一時的に株価が上がることがある。 初心者はこれを「底を打った!回復トレンドだ!」と勘違いして買ってしまう(押し目買い)。しかし、実態(ファンダメンタルズ)は悪化したままなので、再び売り浴びせられ、前回安値を更新してさらに深く沈んでいく(二番底)。
投資格言としての教訓
「落ちてくるナイフを掴むな」という格言とともに、暴落時の慎重さを説く言葉である。
由来・語源
ウォール街の相場格言。
使用例
「昨日の上昇は単なるデッドキャット・バウンスだった」「デッドキャット・バウンスに騙されて買い向かうな」
関連用語
- 同義語: 一時的な反発, あや戻し
- 関連: 弱気相場, 空売り