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演繹法(デダクション)

えんえきほう

English: Deduction

意味

演繹法(えんえきほう)とは、一般的・普遍的な前提(ルール)から、個別の事象についての結論を論理的に導き出す推論法のこと。「三段論法」が代表例。「人間は死ぬ(大前提)→ソクラテスは人間だ(小前提)→ゆえにソクラテスは死ぬ(結論)」のように、前提が正しければ結論も必然的に正しくなる。

概要

Deduction。 一般的なルール(大前提)に、個別の事実(小前提)を当てはめて、論理的に結論を導き出す思考法。 「三段論法」が代表例。

  1. 大前提: 人間は必ず死ぬ。
  2. 小前提: ソクラテスは人間である。
  3. 結論: ゆえに、ソクラテスは死ぬ。

この推論は、前提さえ正しければ、結論は100%正しくなる(必然性がある)。

帰納法との違い

対になる思考法が「帰納法(Induction)」である。 帰納法は、「ソクラテスも死んだ、プラトンも死んだ、信長も死んだ」→「だから人間は死ぬのだろう」と、多くの事例からルールを推測する方法。 演繹法は「ルールから結論を出す」、帰納法は「事実からルールを作る」。

注意点

演繹法は強力だが、最初の「大前提」が間違っていると、結論も狂ってしまう。 「若者はスマホが好きだ(前提)」→「A君は若者だ」→「A君はスマホが好きだ」。 いや、A君はガラケー派かもしれない。前提が常に正しいとは限らないことに注意が必要。

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