ディスクロージャー
でぃすくろーじゃー
Disclosure
類語・同義語: 情報開示、企業内容開示
ディスクロージャー(情報開示)とは、企業が株主や投資家、取引先などのステークホルダーに対して、経営内容や財務状況などの情報を公開することである。上場企業には、金融商品取引法に基づく法定開示(有価証券報告書など)や、証券取引所の規則に基づく適時開示(決算短信など)が義務付けられている。透明性の高いディスクロージャーは、公正な株価形成と市場の信頼確保に不可欠である。
最終更新: 2026/1/16
概要
ディスクロージャー(Disclosure)は、資本市場における「日光消毒」である。
フェア・ディスクロージャー・ルール
かつては、特定の大口投資家だけにこっそり重要な情報を教えることが横行していた。これでは一般投資家が不利になる。 現在は「誰かに教えるなら、同時に全員に公表しなければならない」というルールが厳格化されている。
良い情報も悪い情報も
利益が予想より増えそうな時(上方修正)だけでなく、減りそうな時(下方修正)も、速やかに開示しなければならない。 悪い情報を隠して後でバレた場合、その企業は「信用」という最も重要な資産を失い、株価は業績以上に暴落することになる(ストップ安連発など)。 「都合の悪い情報ほど早く出す」のが、賢明なディスクロージャー姿勢とされる。
由来・語源
'Disclose'(暴く、公開する)という動詞の名詞形。「閉じていたものを開く」というニュアンスがある。
使用例
「投資家の信頼を得るためには、積極的なディスクロージャー姿勢が重要だ」「不祥事発覚後のディスクロージャーの遅れが、株価の暴落を招いた」
関連用語
- 同義語: 情報開示, 企業内容開示
- 関連: アカウンタビリティ, インサイダー取引, ステークホルダー