可処分所得
かしょぶんしょとく
Disposable Income
類語・同義語: 手取り、可処分所得額
可処分所得とは、個人の所得(給与など)から、税金や社会保険料などを差し引いた、手取り収入のこと。「自由に使えるお金」。個人消費の動向を左右する重要な指標であり、これが増えないと景気回復の実感(消費意欲)は湧きにくい。
最終更新: 2026/1/14
概要
可処分所得(Disposable Income)とは、給料から税金や社会保険料を引いた、いわゆる「手取り」のこと。 「処分(使うこと)が可能なお金」という意味だ。
手取りの現実
「年収1000万円!」と聞くと凄そうだが、実際に口座に振り込まれるのは700万円ちょっとだったりする。 国という大家さんに家賃(税金)を天引きされた後の、しわくちゃのお札。 これが我々の生活水準を決めるリアルな数字だ。
ビジネスの主戦場
企業が奪い合っているのは、実はこの可処分所得ではない。 そこからさらに家賃や光熱費などの固定費を引いた、最後の「お小遣い」だ。 「自由に使えるお金」をどうゲットするか。それがB2Cビジネスの戦場である。
由来・語源
Disposable(処分できる、自由に使える)Income(所得)。
使用例
「増税や物価高により実質的な可処分所得が減少し、消費が冷え込んでいる」「可処分所得を増やすためには、収入アップだけでなく節税も重要だ」
関連用語
- 同義語: 手取り, 可処分所得額
- 関連: エンゲル係数, 実質賃金, B2C, 固定費, 保険, 税金