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ダイソンきゅう

だいそんきゅう

ダイソン球(Dyson Sphere)とは、物理学者フリーマン・ダイソンが提唱した仮説的建造物。恒星(太陽など)を卵の殻のように巨大な人工物で完全に包み込み、その放出される全エネルギーを利用するシステムのこと。

最終更新: 2026/1/28

ダイソン球とは

ダイソン球は、1960年に物理学者フリーマン・ダイソンが論文で提唱したアイデアです。 SF作品(『スター・トレック』など)によく登場するため、「実在しない夢物語」と思われがちですが、天文学では**地球外知的生命体探査(SETI)**の重要なターゲットとして真面目に議論されています。

構造のタイプ

「球(スフィア)」という名前ですが、完全に殻で覆うと重力的に不安定になるため、いくつかのバリエーションが考案されています。

  1. ダイソン・スウォーム(群):
    • 無数の人工衛星や巨大な鏡を、ハチの群れ(スウォーム)のように太陽の周りに周回させる。最も現実的とされる形。
  2. ダイソン・シェル(殻):
    • 恒星を完全に硬い殻で覆い尽くす。SF的なビジュアルだが、物理的に建造不可能に近い(凄まじい強度が必要)。

地球外文明の証拠?

もし宇宙のどこかに高度な文明(タイプII文明)がいれば、彼らはダイソン球を作っているはずです。 ダイソン球は、恒星の光を吸収してエネルギーに変えますが、使い終わった廃熱として大量の赤外線を放出するはずです。 そのため、天文学者は「可視光では暗いのに、赤外線を異常に放っている星」を探すことで、宇宙人の発電所を見つけようとしています(タビーの星などが候補に挙がったことがあります)。

由来・語源

(記述募集中)

使用例

(記述募集中)

関連用語

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