エッジコンピューティング
えっじこんぴゅーてぃんぐ
意味
データをクラウド(遠くのサーバー)に送らず、端末(エッジ)の近くで処理する技術。「エッジ」とはネットワークの「端っこ」の意味。
概要
すべてのデータをクラウド(中央)に送って処理するのではなく、データの発生源に近い場所(エッジ)にサーバーや処理装置を置いて、分散処理させるシステムの形態。 IoT(モノのインターネット)の普及に伴い、爆発的に増えるデータを効率的にさばくために必須の技術となっています。
背景:クラウドの限界
何でもクラウドに集約する「クラウドファースト」が主流でしたが、世界中の何百億個ものIoTデバイスからデータが送られてくると、ネットワークがパンクし、処理が追いつかなくなります。
役割分担
- エッジ: 瞬時の判断が必要な処理、単純なデータのフィルタリング。
- クラウド: 長期保存、ビッグデータ分析、AIの学習など、時間がかかっても高度な計算が必要な処理。 このように、適材適所で処理を分担するハイブリッドな構成が一般的です。