円安
えんやす
Weak Yen / Depreciation of the Yen
類語・同義語: 円安ドル高
円安(えんやす)とは、外国通貨に対して日本円の価値が低くなること。「1ドル=100円」から「1ドル=120円」になる状態。輸出企業にとっては利益が増える追い風となるが、輸入品やエネルギー価格が高騰し、家計や内需企業には逆風となることが多い。
最終更新: 2026/1/11
概要
円安(Enyasu)とは、外国の通貨に対して、日本円の価値が低くなること。 「1ドル=100円」が「1ドル=150円」になるように、数字が増えるので紛らわしいが、「1ドル買うのにより多くの円が必要になった(円が弱くなった)」状態だ。
良い円安と悪い円安
- 良い円安:輸出企業(トヨタなど)が海外で儲かり、日本国内に利益が還流され、景気が良くなる。
- 悪い円安:エネルギーや食料などの輸入コストが上がり、ガソリン代や電気代が高騰して家計を圧迫する(コストプッシュインフレ)。
国富の流出
近年は日本企業の工場が海外に移転しているため、円安になっても輸出はあまり増えず、輸入物価が上がるデメリットばかりが目立つようになった。 「日本が安くなった」と喜ぶのは外国人観光客だけで、日本人にとっては資産価値の目減りを意味する深刻な問題だ。
由来・語源
円の価値が「安くなる」ことから。
使用例
「円安の影響で、ガソリンや食料品の価格が値上がりしている」「海外旅行に行きたいが、円安で旅費が高騰していて手が出ない」
関連用語
- 同義語: 円安ドル高
- 関連: 円高, インフレ