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エスカレーション

えすかれーしょん

Escalation

類語・同義語: エスカレ、上申、報告・連絡・相談

エスカレーション(Escalation)とは、ビジネスにおいて、担当者では判断や解決が難しい問題を、上司や管理者などの上位者に報告し、対応を引き継ぐこと。「エスカレ」。迅速な対応が必要なクレーム処理や、システム障害時の連絡フローなどで重要なプロセス。

最終更新: 2026/1/16

概要

エスカレーション(エスカレ)は、組織防衛の生命線である。

バッドニュース・ファースト

トラブルが起きた時、現場の人間は「怒られたくない」「自分でなんとかしたい」という心理が働き、報告を遅らせがちだ。 しかし、初動の遅れは致命傷になる。 火が小さいうちならコップ一杯の水で消せるが、燃え広がってから(炎上してから)報告しても、消防車を呼ばなければならなくなる。 「悪いニュースほど早く報告する」文化が根付いている組織は強い。

判断の委譲

エスカレーションの本質は「責任と権限の移動」である。 現場レベルでは対応の権限がない場合(例:返金対応、特別措置など)、権限を持つ上司に判断を委ねるのが正しいプロセスだ。 「エスカレ=無能」ではなく、「エスカレ=適切なリスク管理」であるという認識を共有することが重要である。

由来・語源

Escalate(段階的に拡大する、上昇する)。エスカレーターと同じ語源で、問題を上の階層へ持ち上げるイメージ。

使用例

「クレーム対応が困難なのでリーダーにエスカレーションする」「早めのエスカレーションを心がける(早めのエスカレ)」

関連用語

  • 同義語: エスカレ, 上申, 報告・連絡・相談
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