第一原理思考
だいいちげんりしこう
English: First Principles Thinking
意味
第一原理思考(ファースト・プリンシプル・シンキング)とは、物事を最も基本的な真実(第一原理)まで分解し、そこから論理的に再構築する思考法のこと。イーロン・マスクが実践していることで有名。過去の事例や類推(アナロジー)に頼らず、物理的な限界や根本的な真理に基づいて考えることで、既存のコスト構造や常識を打ち破るイノベーションを生み出せる。
概要
物事を「他人がどうしているか(類推)」ではなく、「根本的な真理(第一原理)」まで分解して、そこから論理的に積み上げて考える思考法。 イーロン・マスクが提唱・実践していることで有名になった。
例
「電気自動車(EV)のバッテリーは高い。昔から高いし、みんなそう言っている」→これは類推。 第一原理思考:
- バッテリーは何でできている?→コバルト、ニッケル、アルミ、炭素だ。
- それらの金属を市場価格で買ったら、いくらになる?→実は80ドルくらいだ。
- じゃあ、今のバッテリー(600ドル)は高すぎる。工夫して組み立てれば、もっと安く作れるはずだ。
効果
常識や過去の前例にとらわれず、圧倒的なイノベーションを生み出すことができる。