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フォワードガイダンス(時間軸政策)

ふぉわーどがいだんす

English: Forward Guidance

意味

中央銀行が将来の金融政策の方針をあらかじめ表明することで、市場の期待をコントロールし、金融政策の効果を高めようとする手法。

概要

中央銀行(日銀やFRB)が、「将来の方針」をあらかじめアナウンスすること。 「これからも暫くの間は、金利を上げずにゼロ金利を続けますよ」と約束することで、市場の安心感を誘い、企業や投資家が動きやすくする政策。

仕組み(期待への働きかけ)

金融政策の効果は、「今の金利」だけでなく、「将来の金利がどうなるか」という人々の予想(期待)に左右される。 「今は低金利だけど、来月上がるかも?」と皆が疑っていると、怖くてローンが組めない。 そこで中央銀行が「絶対に上げません」とコミットすることで、長期金利を下げ、投資を促す効果がある。

リスク

約束を守り続ける必要があるため、急激なインフレが来て「やっぱり金利を上げたい」と思っても、すぐに動けない(柔軟性がなくなる)というデメリットもある。

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