グリーンシューオプション
ぐりーんしゅーおぷしょん
Greenshoe Option
類語・同義語: オーバーアロットメント、追加割当
グリーンシューオプションとは、IPO(新規上場)や公募増資の際、需要が予想以上に多かった場合に、主幹事証券会社が追加で株式を販売できる権利のこと。「オーバーアロットメント」を実施するために使われる。靴メーカーのグリーンシュー社が初めて導入したため。
最終更新: 2026/1/16
概要
グリーンシューオプション(Greenshoe Option)は、大型上場の際にほぼ必ず設定される「株価の安定装置」である。
仕組み
- 借りて売る: 主幹事証券会社は、大株主から株を一時的に借りて、投資家に販売する枠(オーバーアロットメント)を持つ。
- 人気の場合(株価上昇): 証券会社は、発行会社から追加で新株を発行してもらい(グリーンシュー権行使)、借りた株を返す。発行会社は追加の資金が入る。
- 不人気の場合(株価下落): 証券会社は、市場から株を買い戻して(シンジケートカバー)、借りた株を返す。この「買い戻し」が株価の下支えとなる。
投資家へのメリット
これにより、投資家は安心してIPOに参加できるようになる。
由来・語源
米国のGreen Shoe Manufacturing Companyが最初にこの手法を採用したことから。
使用例
「グリーンシューオプションを行使して追加販売を行う」「株価安定化のためにグリーンシューオプションが設定される」
関連用語
- 同義語: オーバーアロットメント, 追加割当
- 関連: IPO, オプション