市場参入戦略
じーてぃーえむ
Go-to-Market Strategy
類語・同義語: 市場参入戦略
GTM(Go-to-Market Strategy:市場参入戦略)とは、新しい製品やサービスを市場に投入し、顧客に届けるまでの総合的な戦略のことである。ターゲット顧客の選定(誰に)、バリュープロポジション(何を)、チャネル(どこで)、価格設定(いくらで)、プロモーション(どうやって)売るかを具体的に計画する。
最終更新: 2026/1/16
概要
GTM(Go-to-Market Strategy)は、「良いものを作れば売れる」という幻想を打ち砕く、ビジネスの実行計画書である。
なぜGTMが必要なのか
どんなに革新的な製品(プロダクト)を作っても、それを「誰に」「どうやって」届けるかが間違っていれば、市場には受け入れられない。 例えば、高度な機能を備えた法人向けソフトを、個人のInstagramで宣伝しても売れないだろう。GTMは、プロダクトと市場の間にある「溝」を埋めるための橋渡し役となる。
GTMの構成要素
- ターゲット顧客: ペルソナ(理想の顧客像)を明確にする。
- バリュープロポジション: その顧客が抱える課題を、自社製品がどう解決するか(独自の価値)。
- チャネル: 直販営業なのか、パートナー販売なのか、Web販売なのか。
- プライシング: 競合と比較して、いくらに設定するか。
PMF(プロダクトマーケットフィット)を達成した後の、拡大フェーズ(スケール)において特に重要となる戦略である。
由来・語源
Go to Market(市場へ行く)という言葉から。
使用例
「新製品のGTM戦略を策定し、販売チャネルを開拓する」「GTMが弱かったため、良い製品なのに売れなかった」
関連用語
- 同義語: 市場参入戦略
- 関連: マーケティングミックス, 4P分析, PMF, ペルソナ, フェーズ, プロダクトマーケットフィット, バリュープロポジション, バリュー