漁夫の利
ぎょふのり
English: Profiting from others' conflict
意味
当事者同士が争っている間に、第三者が苦労せずに利益を横取りすること。
漁夫の利(ぎょふのり)は、無益な争いを戒める話として有名。 両者が譲り合わずに争うと、結局は共倒れになり、関係のない第三者が得をするだけだという教訓が含まれている。 ビジネスの世界でも、ライバル企業同士が価格競争(消耗戦)をしている間に、別の業界から来た新規参入者がシェアを奪っていくような状況を指して使われる。
由来・語源
『戦国策』より。シギ(鳥)とハマグリが争っているうちに、通りかかった漁師が両方とも捕まえてしまったという寓話から。
使い方・例文
「二人が揉めている隙に漁夫の利を得る」「漁夫の利を狙う」
⚠️ 誤用・注意点
単に「ラッキーで儲ける(棚ぼた)」ことではない。あくまで「他人の争い」に乗じて利益を得ることを指す。
類語・関連語
- 犬兎の争い
- 濡れ手粟