インクルーシブデザイン
いんくるーしぶでざいん
English: Inclusive Design
意味
インクルーシブデザインとは、高齢者や障害者など、これまでデザインプロセスから除外(エクスクルード)されてきた人々の声や視点を、企画・設計の初期段階から取り入れ(インクルード)、共に解決策を考えるデザイン手法のこと。ユニバーサルデザインが結果としての「使いやすさ」を目指すのに対し、プロセスへの参加を重視する点が特徴。
概要
高齢者、障害者、外国人など、従来のデザインプロセスから排除(エクスクルード)されていた人々を、企画の初期段階から巻き込み(インクルード)、一緒に新しい解決策を作るデザイン手法。
ユニバーサルデザインとの違い
- ユニバーサルデザイン: 「最初から全員が使えるものを作ろう」という結果重視の考え(完成品を万人向けにする)。
- インクルーシブデザイン: 「特定の一人の困りごと(リードユーザー)」を深く掘り下げることで、結果として誰もが使いやすい革新的なものが生まれるというプロセス重視の考え。
例
「目の見えない人でもおしゃれな時計を使いたい」という悩みから生まれた、触って時間がわかる時計(Bradley)は、健常者にとってもデザイン性が高く、映画館など暗い場所でも使える便利な時計となりました。