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インフレターゲット

いんふれたーげっと

Inflation Targeting

類語・同義語: 物価目標政策

インフレターゲット(物価安定目標)とは、中央銀行が「物価上昇率(インフレ率)」の具体的な目標値(例:前年比2%上昇)を設定・公表し、その達成に向けて金融政策を運営する枠組みのこと。市場や国民の期待インフレ率に働きかけることで、デフレ脱却や物価の安定を図ることを目的とする。日本銀行は2013年に「物価安定の目標」として2%を導入した。

最終更新: 2026/1/23

導入のメリット

  1. 透明性の向上: 政策の目標が明確になり、中央銀行の説明責任(アカウンタビリティ)が果たしやすくなる。
  2. 予想の安定化: 人々が「将来これくらい物価が上がる」と予測できるようになり、賃金交渉や企業の価格設定が安定する。

目標値「2%」の理由

多くの先進国で2%が採用されています。これは、消費者物価指数の統計上の上方バイアス(実際の物価より高めに出る傾向)を相殺するためや、万が一のデフレリスクに対する「のりしろ」を確保するためと言われています。

由来・語源

Inflation(インフレ)をTarget(目標)にする。

使用例

日銀はインフレターゲット2%の達成を目指し、大規模な金融緩和を継続している。

関連用語

  • 同義語: 物価目標政策
  • 関連: 金融緩和, デフレ, 消費者物価指数, 期待インフレ率
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