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ジョブ理論(Jobs to be Done)

じょぶりろん

English: Jobs to be Done (JTBD)

意味

ジョブ理論(片付けるべき用事)とは、クレイトン・クリステンセンが提唱したマーケティング理論。「顧客は商品そのものが欲しいのではなく、自分の抱えている用事(ジョブ)を片付けるために商品を雇う(Hire)」という考え方。例えば、ドリルを買う人はドリルが欲しいのではなく「穴」が欲しい(穴を開けるというジョブを片付けたい)のだ。

概要

クレイトン・クリステンセンが提唱したマーケティング理論。 「顧客は、自分の抱えている『用事(ジョブ)』を片付けるために、その商品やサービスを『雇用(ハイヤー)』する」と考える。

有名な例:ミルクシェイク

あるファストフード店で、朝にミルクシェイクが売れる理由を調査した。 顧客は「美味しいから」買っていたのではなかった。 彼らの真のジョブは、「長い通勤時間の退屈を紛らわせたい」かつ「昼までお腹を持たせたい」だった。 だから、競合相手はドーナツやバナナであり、求められているのは「ドロっとして吸うのに時間がかかり(長持ちし)、手が汚れず、腹持ちが良いこと」だった。

教訓

「30代男性」という属性(ペルソナ)ではなく、「どんな状況で、何を解決したいのか(ジョブ)」を見極めることが重要。

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