カルダシェフ・スケール
かるだしぇふ・すけーる
カルダシェフ・スケールとは、1964年にソ連の天文学者ニコライ・カルダシェフが提唱した、宇宙文明の発展度を「利用可能なエネルギー量」に基づいて3段階(タイプI〜III)に分類した指標。
最終更新: 2026/1/28
カルダシェフ・スケールとは
カルダシェフ・スケールは、高度な宇宙人がいたとして、彼らの文明レベルをどう測るか?という問いに対し、「どれだけのエネルギーをコントロールできるか」を基準にした分類法です。
3つの段階(文明レベル)
タイプI文明(惑星文明):
- 自分の住む惑星(地球)に降り注ぐ恒星(太陽)のエネルギーを全て利用・制御できる文明。
- 気象コントロールや地震の制御などができるレベル。
- 現在の地球文明は、まだ化石燃料を燃やしている段階で、数値で言うと**「0.73」**程度とされています。あと数百年でタイプIに到達すると予想されます。
タイプII文明(恒星文明):
- 自分の太陽系の恒星(太陽)が発する全エネルギーを利用できる文明。
- **「ダイソン球(Dyson Sphere)」**という巨大構造物で太陽を覆い尽くし、そのエネルギーを余さず回収するイメージ。
- スタートレックの惑星連邦などがこれに近いと言われます。
タイプIII文明(銀河文明):
- 銀河系全体(数千億個の星々)のエネルギーを支配・利用できる文明。
- スター・ウォーズの銀河帝国のようなレベル。物理法則さえもねじ曲げる技術を持つかもしれません。
夢と絶望
このスケールは、私たちの文明がこれからどこへ向かうのかという夢を見せてくれます。 一方で、「これほど広大な宇宙なのに、タイプIIやIIIの文明が見つからないのはなぜか?(フェルミのパラドックス)」という問いに対し、「高度な文明は自滅してしまうからではないか」という怖い仮説も突きつけます。
由来・語源
(記述募集中)
使用例
(記述募集中)
関連用語
- 関連: