限界効用逓減の法則
げんかいこうようていげんのほうそく
Law of Diminishing Marginal Utility
類語・同義語: ゴッセンの第一法則
限界効用逓減の法則とは、ある財(モノやサービス)の消費量が増えるにつれて、追加の1単位から得られる満足度(限界効用)は徐々に小さくなっていくという経済学の法則。「ビールの一杯目は最高にうまいが、二杯目、三杯目となると最初ほどの感動はない」という現象を指す。ミクロ経済学における需要曲線が右下がりになる理由の一つ。
最終更新: 2026/1/23
限界効用とは
「限界(Marginal)」は経済学用語で「追加の1単位」を意味します。「効用(Utility)」は「満足度」です。つまり、「あと1個増やしたときの満足度の増え幅」のことです。 総効用(トータルの満足度)は消費量とともに増えますが、その増え方(限界効用)はだんだん鈍化し、いずれゼロやマイナス(食べ過ぎて気持ち悪い状態)になります。
由来・語源
Marginal(限界=追加の1単位) Utility(効用)がDiminishing(減少する)。
使用例
限界効用逓減の法則により、同じ商品を持ちすぎると価値を感じなくなり、価格を下げないと売れなくなる。
関連用語
- 同義語: ゴッセンの第一法則
- 関連: 効用, 限界費用, 需要曲線, ミクロ経済学