レバレッジド・ファイナンス
ればれっじどふぁいなんす
意味
レバレッジ(Leverage)とは、「てこ(Lever)」の原理のことで、金融・投資においては「借入金などを利用して、自己資金よりも大きな金額で取引を行う仕組み」を指す。 例えば、手元に10万円しかなくても、レバレッジ10倍をかければ100万円分の取引が可能になる。これにより、わずかな元手で大きな...
概要
企業の信用力(返済能力)ではなく、企業の「資産」や「将来生み出すキャッシュフロー」を担保にして、多額の資金を貸し付ける金融手法。 普通の融資よりもリスクが高い(High Risk)が、その分金利も高い(High Return)。
主な用途
- LBO(M&A): 買収ファンドが企業を買収する際、買収先の資産を担保にお金を借りる。
- プロジェクトファイナンス: 発電所やインフラ建設など、そのプロジェクトから生まれる収益だけを返済原資とする。
特徴
もし返済が滞った場合でも、貸した銀行は「担保にとった資産(株や工場)」しかし差し押さえられない(ノンリコースローン=非遡及型融資)になることが一般的。 そのため、銀行には「事業の成功確実性」を見極める高度な目利き力が求められる。