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単純接触効果(ザイオンス効果)

たんじゅんせっしょくこうか

意味

ザイオンス効果(Zajonc Effect:単純接触効果)とは、ある対象(人、モノ、音楽、CMなど)に繰り返し接触することで、当初は興味がなかったとしても、次第に好感度や親近感が高まっていく心理現象のことである。米国の心理学者ロバート・ザイオンスが提唱した。 営業マンが足繁く顧客のもとへ通ったり、...

概要

初めは興味がなかったり、どちらかといえば苦手・無関心だと感じていた対象(人、モノ、音楽、味など)でも、何度も繰り返し接触する(見る、聞く、会う)ことで、次第に警戒心が薄れ、好意や親近感を持つようになるという心理現象。 アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが提唱したため、「ザイオンス効果(Zajonc Effect)」とも呼ばれる。

具体例

  1. 音楽: 最初はピンと来なかった新曲が、ラジオや街中で何度も流れているのを聴くうちに、「なんかいい曲だな」と好きになる。
  2. 営業: 用事がなくても頻繁に顔を出してくれる営業マンに対し、信頼感や情が湧き、契約してしまう。
  3. 広告: テレビCMで同じ商品を繰り返し見ることで、スーパーで見かけた時に「知ってる商品だ」と安心感を持って手に取る。

注意点

  • 限度がある: 一般的に、10回程度で効果は頭打ち(飽和)になると言われる。
  • 逆効果: 最初に「生理的に無理」「大嫌い」という強烈なネガティブ感情を持たれている場合、会えば会うほど嫌悪感が増幅されることがあるため、注意が必要。

恋愛における応用

一度に長時間デートするよりも、短時間でもいいので「会う回数」を増やす方が、好感度アップには効果的だとされる。

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