マイクロフロントエンド
まいくろふろんとえんど
Micro Frontends
類語・同義語: フロントエンド分割、コンポーネント指向
マイクロフロントエンドとは、Webフロントエンド(画面)を、機能ごとに独立した小さな部品(マイクロサービス)に分割して開発・運用するアーキテクチャ。巨大になりすぎたフロントエンド(モノリス)を分割し、チームごとに並行開発できるようにする手法。
最終更新: 2026/1/16
概要
マイクロフロントエンド(Micro Frontends)は、組織のスケールに伴う「開発の詰まり」を解消する技術である。
なぜ必要か(コンウェイの法則)
巨大なECサイトを一つのコードベースで作っていると、「決済チームの変更が、商品検索チームのコードを壊した」といった事故が起きる。リリースの待ち行列もできる。 これを解決するために、画面上の「ヘッダー」「商品リスト」「カート」といったパーツごとに、別のアプリとして独立させる。
特徴
- 技術非依存: カート機能はReact、検索機能はVue.jsで作る、といったカオスな構成も可能(推奨はされないが)。
- 独立デプロイ: 検索チームは、カートチームの進捗を気にせず、好きな時にリリースできる。
由来・語源
バックエンドの「マイクロサービス」の概念をフロントエンドに適用したもの。
使用例
「チームごとに技術選定を自由にするためにマイクロフロントエンドを導入する」「カート機能と商品一覧を別のチームが開発し、マイクロフロントエンドで結合する」
関連用語
- 同義語: フロントエンド分割, コンポーネント指向
- 関連: マイクロサービス, コンウェイの法則, フロントエンド, React, Vue.js