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悲惨指数(ミザリーインデックス)

ひさんしすう

English: Misery Index

意味

国民が経済的にどれだけ苦しい状況にあるかを示す指標。「悲惨指数」とも訳される。通常、インフレ率(消費者物価上昇率)と完全失業率を足し合わせて算出される。数値が高いほど、物価高と失業により国民生活が困窮していることを意味する。

概要

国民が経済的にどれくらい苦しいか(悲惨か)を表す不快指数。 経済学者アーサー・オークンが考案しました。

計算式

悲惨指数 = 失業率 + インフレ率(物価上昇率) 非常にシンプルな計算式です。

意味

  • 失業率が高い: 仕事がなくて収入がない人が多い=苦しい。
  • インフレ率が高い: 給料が変わらないのに物の値段が上がる=生活が苦しい。 この2つを足すことで、国民生活の困難さを数値化します。 一般的に、この数値が「10%」を超えると、国民の不満が高まり、政権の支持率が下がると言われます。

スタグフレーション

最悪なのは、不景気で失業者が多いのに、物価も上がっている状態(スタグフレーション)です。 この時、悲惨指数は跳ね上がります。 例えば、失業率4%+インフレ率8%=12%となれば、政権交代が起きるレベルの危機的状況です。 (※日本ではバブル崩壊後やオイルショック時に高くなりました)

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