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モダンデータスタック

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Modern Data Stack (MDS)

モダンデータスタック(MDS)とは、クラウドネイティブなSaaSツールを組み合わせることで構築された、現代的で柔軟なデータ分析基盤(エコシステム)のこと。従来のオンプレミス型や単一ベンダー依存型のデータ基盤とは異なり、データの収集(Fivetran等)、ウェアハウス(Snowflake等)、変換(dbt等)、BI(Looker等)など、各工程において「ベスト・オブ・ブリード(その分野で最適なツール)」を選んで組み合わせるのが特徴。

最終更新: 2026/1/23

構成要素の例

  1. EL (Extract & Load): Fivetran, Airbyte - 様々なデータソースからデータを抽出してDWHに送る。
  2. Data Warehouse (DWH): Snowflake, BigQuery, Redshift - データを保管・処理する中心地。
  3. Transformation: dbt (data build tool) - DWH内でSQLを使ってデータを加工・整形する(ELTアーキテクチャ)。
  4. BI / Visualization: Looker, Tableau, Metabase - データを可視化する。
  5. Reverse ETL: Hightouch, Census - 分析結果をSalesforceなどのSaaSに戻して活用する。

メリット

  • 立ち上げの速さ: すべてSaaSあるいはクラウドサービスとして提供されているため、サーバー構築が不要で即座に利用開始できる。
  • スケーラビリティ: データ量の増加に合わせて柔軟に拡張できる。
  • 民主化: SQLを中心とした技術スタックにより、データエンジニア以外のアナリストでも扱える範囲が広がる。

由来・語源

Modern(現代的な) + Data Stack(データの積み重ね/構成)。

使用例

モダンデータスタックを導入し、データエンジニアがいなくてもマーケター自身でデータ分析ができる環境を整えた。

関連用語

  • 同義語:
  • 関連: Snowflake, dbt, Fivetran, データウェアハウス
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