現代ポートフォリオ理論
げんだいぽーとふぉりおりろん
現代ポートフォリオ理論(MPT)とは、複数の銘柄に分散投資することで、同じリターンを維持しながらリスク(価格変動)を最小限に抑えることができるという金融理論。
最終更新: 2026/1/28
MPTの革命的な洞察
1952年にハリー・マーコウィッツが提唱し、後にノーベル経済学賞を受賞した理論です。それまでの投資は「どの銘柄が儲かるか」という個別銘柄選びが中心でしたが、MPTは「銘柄の組み合わせ(ポートフォリオ)全体のリスクとリターン」に着目しました。
相関関係が鍵
分散投資の効果は、資産ごとの値動きの連動性(相関係数)によって決まります。
- 相関係数 +1: 全く同じ動き。分散効果なし。
- 相関係数 0: 関係なく動く。分散効果あり。
- 相関係数 -1: 全く逆の動き。最大のリスク低減効果。
異なる動きをする資産を組み合わせることで、リターンを犠牲にせずにリスクだけを減らす(相殺する)ことが可能であることを数学的に示しました。
効率的フロンティア
様々な資産の組み合わせの中で、「あるリスクレベルで最大のリターンが得られる点の集合」を効率的フロンティアと呼びます。合理的な投資家は、この線上のポートフォリオを選択すべきとされます。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの巨大機関投資家も、この理論に基づいて基本ポートフォリオを決めています。
由来・語源
(記述募集中)
使用例
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関連用語
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