マネーサプライ
まねーさぷらい
Money Supply / Money Stock
類語・同義語: マネーストック、通貨供給量
マネーサプライ(マネーストック)とは、中央銀行を含む金融部門全体から、経済全体(一般法人、個人、地方公共団体など)に対して供給されている通貨の総量のこと。現金通貨だけでなく、銀行預金なども含まれる。景気判断やインフレ予測の指標として重要視される。日銀は2008年から「マネーストック」という名称に変更したが、一般的にはまだマネーサプライと呼ばれることが多い。
最終更新: 2026/1/23
M1, M2, M3の違い
通貨の範囲によって指標が分かれています。
- M1: 現金通貨 + 預金通貨(普通預金などすぐに引き出せるもの)。
- M2: M1 + 準通貨(定期預金など)。代表的な指標。
- M3: M2 + ゆうちょ銀行や農協などの預貯金 + CD(譲渡性預金)。
マネタリーベースとの関係
中央銀行が直接供給するお金(マネタリーベース)が、銀行の信用創造機能を通じて何倍にも膨らみ、市中に出回るお金(マネーサプライ)となります(貨幣乗数効果)。
由来・語源
Money(お金)のSupply(供給)。
使用例
異次元緩和によりマネタリーベースは増えたが、銀行貸出が伸びず、マネーサプライはそれほど増えていない。
関連用語
- 同義語: マネーストック, 通貨供給量
- 関連: マネタリーベース, 信用創造, インフレーション, 流動性