独占
どくせん
Monopoly
類語・同義語: モノポリー、一社独占
独占(Monopoly)とは、ある市場において、売り手がただ一社しか存在しない状態。競争相手がいないため、価格や供給量を自由にコントロールできてしまう。消費者にとって不利益が生じやすいため、独占禁止法などで規制されている。ボードゲームの名前としても有名。
最終更新: 2026/1/14
競争か独占か
ビジネスの究極のゴールは何か? ピーター・ティールは言った。「競争するな、独占せよ」。 競争(Competition)は利益を削る。 ライバルがいれば、価格を下げ、広告を打ち、疲弊していく。 しかし独占(Monopoly)は、そのストレスから解放される。 Googleが検索で、MicrosoftがOSで実現したように。
消費者の悪夢
しかし、消費者の立場からは、独占は悪夢になり得る。 選択肢がなく、高い価格を押し付けられても逃げ場がないからだ。 だから国家は「独占禁止法」という武器で監視する。 独占企業が生む「超過利潤」は、イノベーションへの報酬なのか、それとも市場の歪みなのか。 資本主義における永遠のテーマだ。
由来・語源
ギリシャ語のMonos(一つの)+ Polein(売る)。売り手が一人だけ、という意味。
使用例
「独占禁止法に抵触する」「市場を独占して利益を最大化する」「自然独占(電気・水道など)に対する規制」
関連用語
- 同義語: モノポリー, 一社独占
- 関連: 寡占, カルテル, イノベーション