マイナス金利政策
まいなすきんりせいさく
意味
マイナス金利とは、民間銀行が中央銀行に預け入れる当座預金の一部に対して、逆に金利(手数料)を徴収する政策のことである。通常はお金を預ければ利息がもらえるが、マイナス金利下では預けると資産が目減りするため、銀行は日銀に預けるよりも企業への融資や投資に資金を回すよう促される。強力な金融緩和の一環として導入される。
概要
中央銀行(日銀)が、民間銀行から預かっているお金(当座預金)の一部に対し、逆に「手数料(マイナスの利息)」を徴収する政策。 「銀行よ、日銀にお金を預けて眠らせておくなら、罰金を取るぞ。だから企業や個人に貸し出せ」と尻を叩くための、異次元の金融緩和策。
一般人への影響
私たちが銀行に預けている普通預金の金利がマイナスになる(預金が減る)わけではない(そこまではやっていない)。 しかし、住宅ローンや企業への貸出金利は史上最低レベルまで下がった。
メリット
お金が借りやすくなり、景気が刺激される(はずだった)。
デメリット
銀行の収益が圧迫され、体力が奪われる。 あまりにも長く続けた結果、円安が進む一因にもなった。 (※日本では2016年に導入され、2024年に解除された)。