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公定歩合

こうていぶあい

Official Discount Rate

類語・同義語: 基準割引率および基準貸付利率

公定歩合(こうていぶあい)とは、中央銀行(日銀)が民間の銀行にお金を貸し出す際の基準金利のこと。かつてはこれを操作することで景気を調整していたが、現在では金利の自由化に伴い「基準割引率および基準貸付利率」という名称に変わり、政策的な意味合いは薄れている。

最終更新: 2026/1/14

国からのメッセージ

かつて、日銀総裁の一声(公定歩合の変更)で日本経済は動いていた。 「公定歩合が上がるぞ!」というニュースが流れると、株価は下がり、企業の借金計画は練り直しになった。 これは、国からの「メッセージ」だ。 「景気が良すぎるから、少し冷やすぞ(利上げ)」 「不景気だから、もっとお金を使え(利下げ)」 このシグナルを読み解くことが、経営者や投資家の必須科目だった。

水流の制御

今は手法こそ変わったが、中央銀行が蛇口を締めたり緩めたりして、世の中に出回るお金の量を調整していることに変わりはない。 お金は水だ。そして公定歩合は、その水流を制御するダムの水門なのだ。

由来・語源

公(おおやけ)に定めた歩合(利率)。

使用例

「公定歩合を引き上げて景気の過熱を抑える」「公定歩合の操作はかつての金融政策の主役だった」「現在は公定歩合ではなく政策金利が重視される」

関連用語

  • 同義語: 基準割引率および基準貸付利率
  • 関連: 金融政策, 金利
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