寡占
かせん
Oligopoly
類語・同義語: ガリバー型寡占
寡占(Oligopoly)とは、ある市場において、売り手が少数の企業に限られている状態のこと。携帯電話キャリアやビール業界などが典型例。競争が働きにくく、価格が高止まりしたり、サービスが画一化したりする弊害が生じやすい。
最終更新: 2026/1/14
選択肢の少なさ
コンビニに行けば、ビールは数社の商品しか並んでいない。 スマホのキャリアも、数社しか選択肢がない。 これが寡占だ。 競争相手が多すぎると(完全競争)、利益が出ずに共倒れになる。 逆に1社だけ(独占)だと、殿様商売になる。
バランスの崩壊
その中間にある寡占は、企業にとっては「居心地の良い天国」であり、消費者にとっては「代わり映えのしない地獄」になり得る。 適度な競争と、適度な安定。 そのバランスが崩れた時、政府(公取委)が「独占禁止法」という伝家の宝刀を抜くことになる。
由来・語源
Oligo(少数)+ Poly(売る)。独占(Mono-poly)の一歩手前。
使用例
「携帯電話市場は3社の寡占状態だ」「ビール業界の寡占化が進む」「寡占市場では価格競争が起きにくい」
関連用語
- 同義語: ガリバー型寡占
- 関連: 独占, カルテル