オプション
おぷしょん
Option
類語・同義語: 選択権、デリバティブ
オプション取引(Option)とは、ある商品を、将来の決められた日時に、決められた価格で「売買する権利」を取引すること。買う権利を「コール」、売る権利を「プット」と呼ぶ。権利を行使するか放棄するかを選べるのが特徴。リスクヘッジなどに使われる。
最終更新: 2026/1/14
保険としての機能
オプション取引の本質は、「保険」と同じだ。 海外旅行の保険にお金を払うとき、「事故に遭わなかったから損をした!」と怒る人はいないだろう。 「何もなくてよかった」と安心料として納得するはずだ。 オプションの購入代金(プレミアム)もこれと同じだ。 「1ヶ月後に1ドル100円で売る権利」を買っておけば、もし1ドル80円に暴落しても、自分だけは100円で売れる(損失を回避できる)。 逆に1ドル120円になれば、権利を放棄して市場で売ればいいだけだ(利益を逃さない)。
選択の自由
ビジネスや人生における「オプションを持つ」という考え方も重要だ。 一つのプランに全てを賭けるのではなく、状況が変わった時に「別の選択肢」を選べる状態にしておくこと。 この「選択の自由」こそが、不確実な未来を生き抜くための最強の武器となるのだ。
由来・語源
ラテン語の「optio(自由意思による選択)」に由来。英語のadopt(採用する)などと同じ語源。
使用例
「コールオプション(買う権利)を購入する」「ストックオプション(自社株購入権)を付与する」「リスクヘッジのためにプットオプション(売る権利)を買う」
関連用語
- 同義語: 選択権, デリバティブ
- 関連: 先物取引, ストックオプション, ボラティリティ, ヘッジ, 保険