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経常利益

けいじょうりえき

Ordinary Income

類語・同義語: ケーツネ

経常利益(ケーツネ)とは、企業が通常行っている事業活動全体から得られた利益のことである。営業利益に、本業以外の財務活動などによる収益(受取利息、配当金など)を加え、費用(支払利息など)を差し引いて算出される。日本独自の会計概念であり、企業の経常的な(繰り返される)収益力を示す指標として、日本では伝統的に最も重視されてきた。

最終更新: 2026/1/16

営業利益との違い

経常利益(Ordinary Income)、通称「ケーツネ」は、日本企業が最も愛する指標である。

  • 営業利益: 本業の儲け。
  • 経常利益: 本業 + 副収入(利息や配当) - 借金の利子。

ケーツネの重要性

例えば、借金まみれの企業は、いくら本業で稼いでも、利息の支払いで利益が消えてしまう(営業黒字・経常赤字)。 逆に、過去の遺産で莫大な配当収入がある企業は、本業がダメでも経常利益はプラスになる。 「財務体質も含めた、会社全体の実力」を見るのに適しているため、日本の銀行融資では特に重視される。ただし、世界標準(IFRS)には存在しない概念である。

由来・語源

「経常」的に発生する損益を含んだ利益。

使用例

「経常利益の予想を上方修正した」「営業利益は減少したが、円安による為替差益が寄与し、経常利益は増益となった」

関連用語

  • 同義語: ケーツネ
  • 関連: 営業利益, 赤字, 配当, 配当金
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