PESOモデル
ぺそもでる
PESO Model
類語・同義語: トリプルメディア
PESOモデルとは、企業のマーケティング・コミュニケーション戦略において活用すべき4つのメディアチャネルを整理したフレームワークのこと。「Paid(ペイドメディア:広告)」「Earned(アーンドメディア:広報・口コミ)」「Shared(シェアドメディア:SNS)」「Owned(オウンドメディア:自社サイト)」の頭文字を取っている。従来のトリプルメディア(Paid, Earned, Owned)に、SNSによる共有(Shared)の重要性を加えて拡張した概念である。
最終更新: 2026/1/23
4つのメディアの役割
Paid Media (広告)
- 役割: 認知の拡大、即効性のある集客。
- 例: リスティング広告、ディスプレイ広告、テレビCM。
- 特徴: コストがかかるが、コントロールしやすく、短期的な成果が見込める。
Earned Media (評判)
- 役割: 信頼の獲得、ブランディング。
- 例: ニュース記事、プレスパリリースによる掲載、第三者によるレビュー。
- 特徴: 第三者視点での評価であるため信頼性が高いが、企業側でのコントロールは難しい。
Shared Media (共有)
- 役割: 情報の拡散、エンゲージメントの向上。
- 例: X (Twitter)、Facebook、Instagramでのシェア、いいね。
- 特徴: ユーザー起点で拡散するため爆発力があるが、炎上リスクも伴う。
Owned Media (保有)
- 役割: 理解の深化、ファン化、資産の蓄積。
- 例: 自社Webサイト、ブログ、メールマガジン、公式アプリ。
- 特徴: 完全にコントロール可能で長期的な資産となるが、育てるのに時間がかかる。
PESOモデルの統合
現代のマーケティングでは、これらを単独で考えるのではなく、統合的に連携させることが重要です。例えば、「オウンドメディアで作ったコンテンツ(Owned)を、SNSで拡散し(Shared)、広告でブーストし(Paid)、メディアに取り上げてもらう(Earned)」といった循環を作ることが理想的です。
由来・語源
Paid, Earned, Shared, Ownedの頭文字。
使用例
PESOモデルに基づいて、各チャネルの役割分担と連携を設計する。
関連用語
- 同義語: トリプルメディア
- 関連: オウンドメディア, アーンドメディア, コンテンツマーケティング, 広報