株価売上高倍率
ぴーえすあーる
Price to Sales Ratio
類語・同義語: 株価売上高倍率、セールスマルチプル
PSR(Price Sales Ratio:株価売上高倍率)とは、株価が「1株あたりの売上高」の何倍かを示す指標。赤字のスタートアップ企業など、PER(利益倍率)で評価できない企業の価値を測る際によく使われる。「PSR20倍」のように表す。
最終更新: 2026/1/16
赤字でも評価する
PSR(株価売上高倍率)は、赤字を掘ってでも急成長を目指す「スタートアップ」を評価するための物差しである。 $$PSR = 時価総額 ÷ 売上高$$
なぜPERではダメなのか
通常の企業評価にはPER(株価収益率:利益の何倍か)が使われる。 しかし、AmazonやSalesforceのような急成長企業は、将来のシェアを取るために利益をすべて広告や開発に再投資するため、意図的に「赤字」にしていることが多い。 赤字だとPERは計算不能になる。そこで、「今は赤字でも、売上がこれだけあれば、将来的に利益は出るはずだ」という期待を込めて、売上高を基準に評価するPSRが使われる。
由来・語源
Price(株価)to Sales(売上)Ratio(比率)。
使用例
「赤字のSaaS企業はPERではなくPSRで評価する」「PSR 20倍は割高感がある」
関連用語
- 同義語: 株価売上高倍率, セールスマルチプル
- 関連: PER, SaaS, 時価総額, 赤字