ランサムウェア(身代金ウイルス)
らんさむうぇあ
意味
ランサムウェア(Ransomware)とは、「Ransom(身代金)」と「Software」を組み合わせた造語で、感染したコンピュータ内のデータを勝手に暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求する悪質なウイルスのことである。 近年、病院が狙われて電子カルテが使えなくなった...
概要
Ransom(身代金)+Software(ソフトウェア)。 感染すると、パソコン内のファイルやサーバーのデータを勝手に暗号化して開けなくし、「元に戻してほしければ金(ビットコインなど)を払え」と脅迫するマルウェア。
被害の拡大
以前は無差別にメールをばら撒くタイプが多かったが、最近は特定の企業や病院を狙い撃ちにする「標的型ランサムウェア」が主流。 さらに、「データを暗号化するだけでなく、盗み出したデータを『金を払わないとネットに公開するぞ』と脅す」という**二重脅迫(ダブルエクストーション)**の手口が増えており、被害が深刻化している。
対策
- バックアップ: ネットワークから切り離した場所(オフライン)にバックアップをとっておく。
- VPN機器の更新: 侵入経路となりやすいVPN装置の脆弱性を塞ぐ。
- 警察への相談: 身代金を払ってもデータが戻ってくる保証はなく、犯罪組織の資金源になるだけなので、払ってはいけないとされる。