リスクプレミアム
りすくぷれみあむ
Risk Premium
類語・同義語: 超過収益、リスクへの対価
リスクプレミアムとは、リスクのある資産(株など)に投資する際に、リスクのない資産(国債など)の利回りに上乗せして要求される超過リターンのこと。「リスクに対する対価」。リスクが高い商品ほど、高いリターン(プレミアム)が期待できなければ、誰も投資しない。
最終更新: 2026/1/14
フリーランチはない
「タダより高いものはない」と言うが、投資の世界では「リスクのない利益(フリーランチ)はない」。 国債なら1%の利子しかつかないが、絶対に返ってくる(と仮定する)。 怪しげな新興企業の株を買うなら、1%では釣り合わない。 「倒産するかもしれない」という恐怖の対価として、5%や10%の利回りを要求する。 この上乗せ分(4〜9%)がリスクプレミアムだ。
市場の恐怖指数
市場がパニックになると、投資家は臆病になり、より高いリスクプレミアム(安心料)を要求するようになる。 すると株価は暴落する。 逆に、皆が楽観的になると、リスクプレミアムは縮小し、バブルが起きる。 市場の価格変動の正体の一部は、この「投資家の恐怖心の度合い(リスクプレミアム)」の変動なのだ。
由来・語源
Risk(危険)+ Premium(割増金)。「危ない橋を渡るんだから、その分色をつけてくれよ」ということ。
使用例
「株式のリスクプレミアムを計算する」「新興国の国債はカントリーリスクプレミアムが高い」「リスクプレミアムが拡大して株価が下落した」
関連用語
- 同義語: 超過収益, リスクへの対価
- 関連: CAPM, フリーランチ, 国債, 利回り