ロールアップ
ろーるあっぷ
Rollup
ロールアップとは、イーサリアムなどのブロックチェーンのスケーラビリティ問題(混雑や手数料高騰)を解決するためのレイヤー2技術の一つ。オフチェーン(メインのチェーンの外)で大量の取引を処理・圧縮し、それをまとめて(ロールアップして)メインチェーンに記録することで、処理速度の向上とガス代の削減を実現する。「Optimistic Rollup」と「zk-Rollup」の2種類が主流。
最終更新: 2026/1/23
2種類の方式
- Optimistic Rollup(楽観的ロールアップ): 「すべての取引は正しい」と性善説で処理し、不正があった時だけ検証する。技術的に実装しやすいが、出金に時間がかかる(1週間程度)。代表例:Arbitrum, Optimism。
- zk-Rollup(ゼロ知識証明ロールアップ): 数学的な証明(ゼロ知識証明)を使って、取引の正当性を証明しながら圧縮する。技術難易度は高いが、安全性と即時性に優れる。代表例:zkSync, StarkNet。
由来・語源
くるくると巻き上げる(Roll up)こと。
使用例
Arbitrumなどのロールアップ技術により、DeFiの取引手数料が劇的に安くなった。
関連用語
- 同義語:
- 関連: レイヤー2, イーサリアム, ゼロ知識証明, スケーラビリティ