塞翁が馬
さいおうがうま
English: Blessing in disguise
意味
人生の幸・不幸は予測できず、簡単に逆転するものであるという教え。
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)は、予測不可能な人生を前向きに生きるための知恵。 悪いことが起きても「これがきっかけで良いことがあるかもしれない」と考え、逆に良いことがあっても「油断してはいけない」と戒めることができる。 スティーブ・ジョブズがAppleを解雇された経験を「人生で最良の出来事だった」と振り返ったエピソードなどは、現代版の塞翁が馬と言える。
由来・語源
『淮南子』より。塞翁(砦の近くに住む老人)の馬が逃げたが(不幸)、その馬が駿馬を連れて帰ってきたり(幸福)、息子がその馬から落ちて足を折ったり(不幸)、その怪我のおかげで戦争に行かずに済んだり(幸福)した話から。
使い方・例文
「人間万事塞翁が馬だ」「失敗が成功につながることもある、塞翁が馬だよ」
⚠️ 誤用・注意点
単なる「慰め」の言葉ではない。「一喜一憂しても仕方がない」という達観した人生観を表す。座右の銘としても人気が高い。
類語・関連語
- 禍福は糾える縄の如し
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり