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Sd wan

えすでぃーわん

Software Define Wide Area Network

類語・同義語: ソフトウェア定義WAN

SD-WAN(Software Defined - Wide Area Network)とは、ソフトウェアによって広域ネットワーク(WAN)を一元的に管理・制御する技術のこと。従来の物理的な専用線やルーターごとの設定に依存せず、クラウド上の管理コンソールからネットワーク構成を柔軟に変更できる。クラウド利用の拡大に伴い、拠点からインターネットへ直接接続する「ローカルブレイクアウト」を実現し、データセンターへのトラフィック集中(ボトルネック)を解消するために導入が進んでいる。

最終更新: 2026/1/23

導入のメリット

  1. トラフィックの最適化(ローカルブレイクアウト): 従来は、拠点の通信をすべて本社やデータセンターのVPN経由で行っていましたが、Microsoft 365やZoomなどのSaaS利用急増により、センター側の回線がパンクする問題が発生しました。SD-WANでは、特定のSaaS通信だけを拠点から直接インターネットに流す設定が可能です。

  2. 運用管理の効率化 (ゼロタッチプロビジョニング): 現地にエンジニアが行かなくても、機器をケーブルに繋ぐだけで、クラウドから自動的に設定情報をダウンロードして稼働させることができます。

  3. コスト削減と柔軟性: 高価な専用線と安価なインターネット回線を組み合わせ(ハイブリッドWAN)、通信内容に応じて自動的に使い分けることで、通信品質とコストのバランスを最適化できます。

由来・語源

Software Defined(ソフトウェア定義) + WAN。

使用例

SD-WANを導入して、各拠点におけるZoom利用のトラフィックを直接インターネットに逃がすことで、回線遅延を解消した。

関連用語

  • 同義語: ソフトウェア定義WAN
  • 関連: VPN, ローカルブレイクアウト, SASE, ゼロトラスト
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