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社会契約説

しゃかいけいやくせつ

意味

社会契約とは、社会や国家は、自由で平等な個人同士の合意(契約)によって成立しているという考え方。

概要

「国家や政府は、なぜ権力を持っているのか?なぜ市民はそれに従わないといけないのか?」という問いに対し、「それは我々市民が、自分の権利を守ってもらうために、お互いに契約を結んで設立したからだ」とする政治思想。 王様が神から権力を与えられたとする「王権神授説」を否定し、民主主義の基礎となりました。

3人の思想家

  • ホッブズ: 『リヴァイアサン』。自然状態は「万人の万人に対する闘争」になるので、強力な国家に権利を全部預けて守ってもらおう(絶対王政の擁護)。
  • ロック: 『市民政府論』。生命・自由・財産を守るために契約した。もし政府が裏切ったら、抵抗してもいい(革命権)。アメリカ独立宣言に影響。
  • ルソー: 『社会契約論』。みんなの「一般意志」に基づいて、自分たちで自分たちを治めるべきだ(人民主権)。
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