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うちゅうエレベーター

きどうえれべーたー

宇宙エレベーター(軌道エレベーター)とは、地上のステーションと、高度3万6000kmの静止軌道上のステーションをケーブルで結び、そのケーブルを昇降機(クライマー)で登ることで、ロケットを使わずに宇宙へ行く輸送システム。

最終更新: 2026/1/28

宇宙エレベーターとは

SF作家アーサー・C・クラークの『楽園の泉』で有名になりましたが、現在は大林組などの建設会社が本気で研究している現実的なプロジェクトです。

仕組み(遠心力と重力)

「空に届く塔」を建てると重さで潰れてしまいます。 宇宙エレベーターは、地球の自転に合わせて回る「静止衛星」から、地上に向けてケーブルを垂らすと同時に、宇宙側に向けても重り(カウンターウェイト)を伸ばします。 こうすると、「地球に落ちようとする重力」と「外に飛び出そうとする遠心力」が釣り合い、ピンと張ったロープのようになります。これをよじ登るわけです。

最大の課題:素材

このケーブルには、鋼鉄の数百倍の強さが必要です。普通の素材では自分の重さで千切れてしまいます。 長らく「理論上は可能だが素材がない」状態でしたが、1991年に日本で**カーボンナノチューブ(CNT)**が発見されたことで、一気に実現可能性が高まりました。 現在は、長いCNTを大量生産する技術の開発が待たれています。

由来・語源

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使用例

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