スプリンターネット
すぷりんたーねっと
Splinternet
類語・同義語: インターネットの分断、サイバーバルカン化
スプリンターネット(Splinternet)とは、「Split(分断)」と「Internet」を組み合わせた造語で、インターネットが国や地域ごとに分断される現象のこと。中国の「金盾」のように、国家がネット検閲や規制を行うことで、世界共通だったインターネットが分断されつつある現状を指す。
最終更新: 2026/1/16
分断の要因
スプリンターネット(Splinternet)とは、かつて「国境なき自由な空間」と夢見られたインターネットが、現実の国家対立によって引き裂かれている現状を表す言葉である。
- 国家検閲: 中国の「グレート・ファイアウォール(金盾)」のように、政府が都合の悪い情報を遮断し、自国独自のアプリ(WeChat等)エコシステムを作る動き。
- データローカライゼーション: 安全保障を理由に、データを自国内に置くことを義務付ける法律。
- 米中ハイテク摩擦: ファーウェイ排除やTikTok規制のように、特定の国の技術やサービスを排除する動き。
イノベーションの阻害
このまま分断が進めば、グローバルビジネスのコストは増大し、情報の自由な流通によるイノベーションは阻害される恐れがある。
由来・語源
Splinter(破片・分裂)とInternetの造語。「サイバーバルカン化」とも呼ばれる。
使用例
「米中対立によりスプリンターネット化が加速している」「ロシアのネット検閲はスプリンターネットの典型例だ」
関連用語
- 同義語: インターネットの分断, サイバーバルカン化
- 関連: デジタル主権, ファイアウォール, イノベーション