単一障害点
すぽふ
Single Point of Failure
類語・同義語: 単一障害点
SPOF(Single Point of Failure:単一障害点)とは、システム構成の中で「そこが壊れたらシステム全体が止まってしまう」という弱点(急所)のことである。例えば、ロードバランサーが1台しかない場合、サーバーが100台あってもロードバランサーが故障すれば全停止するため、そこがSPOFとなる。SPOFをなくす(冗長化する)ことが、システムの信頼性を高めるために不可欠である。
最終更新: 2026/1/16
鎖は一番弱い輪で切れる
SPOF(Single Point of Failure)は、システムのアキレス腱である。 どれだけ高性能なサーバーを並べても、インターネットへの出口(ルーター)が1つしかなくて、それが壊れたら終わりである。 この「たった1つの急所」がSPOFだ。
対策:冗長化(Redundancy)
SPOFをなくす唯一の方法は、「予備を用意する」ことである。
- ルーターを2台置く(Active-Standby)。
- データベースを2系統に同期する(Master-Slave)。
- データセンター自体を東京と大阪に分散する(DR対策)。
「何かが壊れても、自動的に予備に切り替わって動き続ける」設計(フェイルオーバー)が、止まらないシステムには必須である。
由来・語源
Single Point(単一の箇所)of Failure(故障の)。
使用例
「データベースサーバーがSPOFになっているため、レプリケーション構成にして予備機を用意する」「SPOFを洗い出し、二重化対策を行う」
関連用語
- 同義語: 単一障害点
- 関連: 冗長化, ボトルネック, データベース, フェイルオーバー, ロードバランサ, サーバー, 単一障害点