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サンクコスト(埋没費用)

さんくこすと

意味

サンクコスト(Sunk Cost:埋没費用)とは、既に支払ってしまい、どのような意思決定をしても二度と返ってこない費用(時間、労力、お金)のことである。 合理的な判断をするなら、サンクコストは無視して「これからどうするか」だけを考えるべきだが、人間は「もったいない」という心理から、過去の投資を取り...

概要

事業や行為に投下した資金や労力のうち、事業を中止・撤退しても戻ってこない費用のこと。 意思決定においては「無視」しなければならないコストです。

具体例

100億円かけてダムを建設中に、中止することになったとします。 既に使ってしまった50億円がサンクコストです。 今後の判断(続けるかやめるか)をする際、「50億円も使ったのにもったいない」と考えるのは間違いです。 「あと50億円かけて完成させた場合のメリット」と「今すぐやめた場合のメリット」だけを比較するのが合理的です。

関連用語

  • サンクコスト効果: 埋没費用に引きずられて、合理的な判断ができなくなる心理バイアス(コンコルド効果)。
  • 機会費用: 「もし別のことをしていたら得られた利益」。こちらは意思決定で考慮すべきコストです。
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