シナジー効果(相乗効果)
しなじーこうか
English: Synergy Effect
意味
シナジー効果とは、複数の要素(企業、事業、人)が組み合わさることで、個別に活動するよりも大きな成果を生み出すこと。1+1が2以上になること。
概要
複数の要素が組み合わさることで、単なる足し算(1+1=2)以上の成果(1+1=3〜)を生み出す効果のこと。 「相乗効果」とも呼ばれます。
ビジネスにおける3つのシナジー
経営学者のアンゾフは以下の3つに分類しました。
- 売上シナジー: 異なる商品を持つ企業が合併し、互いの顧客に商品を売ることで売上が倍増する(クロスセル)。
- コストシナジー: 合併によって工場や物流網、バックオフィス(経理・人事)を統合し、コストを削減する(規模の経済)。
- 投資シナジー: 互いの技術やノウハウを共有し、研究開発のスピードを上げたり、投資効率を高めたりする。
アナジー効果(マイナス)
逆に、統合したことで組織が混乱したり、顧客離れが起きたりして、1+1が2未満になってしまうことを「アナジー効果(またはディスシナジー)」と呼びます。 M&Aの失敗の多くは、このアナジーによるものです。