Pedia

技術的負債(技術的借金)

ぎじゅつてきふさい

意味

技術的負債(Technical Debt)とは、目先の開発スピードを優先して、とりあえず動く汚いコードや場当たり的な設計を採用した結果、将来的に発生する「修正や保守のための余分なコスト」のことを借金(負債)に例えた言葉である。 借金と同様に、負債(汚いコード)を放置すると利子(修正にかかる時間)が...

概要

システム開発において、目先のスピードを優先して「汚いコード(適当な設計)」を書いた結果、後になって修正や機能追加が困難になり、余計な手間(利子)を払わされることになる状態。 ウォード・カニンガムが提唱。

借金の例

「とりあえず動けばいいや」とコピペで機能を作った。 → 数ヶ月後、似たような修正をする時に、コピペした全部の箇所を直さないといけなくなり、バグが大量発生した。 この「直す手間」が、借金の返済にあたります。

対策

借金(汚いコード)は必ずしも悪ではありません。 スタートアップのように「まずはリリースして市場の反応を見たい」時は、あえて借金をしてスピードを買う戦略も有効です。 重要なのは、「借金がある」ことを自覚し、余裕ができたら計画的に返済(リファクタリング)することです。

TOP / 検索 Amazonで探す