商標権
しょうひょうけん
English: Trademark Right
意味
商標権とは、商品やサービスに使用するマーク(文字、図形、記号など)を「商標」として特許庁に登録することで発生する独占排他権。
概要
商品やサービスの「名前」や「ロゴマーク」を独占的に使用できる権利。 特許庁に出願して登録されることで発生します。
目的
「ブランド」を守るための権利です。 もしソニー以外の会社が勝手に「SONY」という名前でテレビを売ったら、消費者は間違って買ってしまいます。 商標権は、消費者が安心して本物を買えるようにすると同時に、企業の信用(ブランド価値)をタダ乗りから守る役割を果たします。
特徴
- 更新: 特許権などは20年で切れますが、商標権は10年ごとに更新料を払えば、半永久的に持ち続けることができます。
- 先願主義: 「使っているかどうか」に関係なく、原則として「先に出したもん勝ち」です(※有名な商標は例外的に守られる場合もあります)。
種類
文字、図形だけでなく、最近では「音の商標(ラッパのマークの音など)」や「色彩の商標(トンボ鉛筆の青白黒の柄など)」も認められています。 「ゆっくり茶番劇商標登録問題」のように、ネット上のミームや共有財産を誰かが独占しようとして炎上するケースもあります。