Ueba
ゆーいーびーえー
User and Entity Behavior Analytics
類語・同義語: 行動分析、アノマリ検知
UEBA(User and Entity Behavior Analytics)とは、ユーザーや機器の行動パターンをAIで分析し、通常とは異なる異常な振る舞いを検知するセキュリティ技術。ID乗っ取りや内部不正など、従来型の境界防御では防げない脅威を発見するのに有効。
最終更新: 2026/1/16
概要
UEBA(User and Entity Behavior Analytics)は、正規の権限を持ったユーザーによる悪意ある行動(内部不正)や、なりすましを見抜くための技術である。
ルールベースの限界
従来のセキュリティは「3回パスワードを間違えたらロック」といった固定ルールだった。しかし、これでは「正規のIDを使って、ゆっくりと少量のデータを盗み出す」ような巧妙な手口には対応できない。
ベースライン分析
UEBAは、普段の行動パターン(ベースライン)を自動で学習する。
- 「このユーザーは平常時、1日10MB程度のファイルしか扱わない」
- 「このサーバーは特定の国としか通信しない」
この基準から大きく外れた行動(例:突然1GBのデータをダウンロードした)が発生した際に、スコア(リスク値)を高め、管理者に通知する。
由来・語源
User(ユーザー)とEntity(実体:端末やサーバーなど)のBehavior(振る舞い)Analytics(分析)。元々はUBAと呼ばれていた。
使用例
「UEBAで内部不正の予兆を検知する」「いつもと違う時間の大量アクセスをUEBAが警告した」
関連用語
- 同義語: 行動分析, アノマリ検知
- 関連: SIEM, ゼロトラスト, AI, サーバー