賃金・物価スパイラル
ちんぎんぶっかすぱいらる
Wage-Price Spiral
賃金・物価スパイラルとは、物価の上昇が賃上げを招き、その賃上げ(人件費増)がさらなる物価上昇(価格転嫁)を招くという、悪循環(あるいは好循環)が螺旋階段(スパイラル)のように続く現象のこと。インフレが高止まりする原因となる。
最終更新: 2026/1/23
良いスパイラルと悪いスパイラル
- 良いスパイラル: 企業の利益が増え、賃金が上がり、消費が増え、さらに企業の利益が増える(需要牽引型)。
- 悪いスパイラル: 原材料費高騰などで物価が上がり、生活防衛のために無理やり賃金を上げるが、それがまた物価を押し上げる(コストプッシュ型)。この場合、実質賃金が上がらず生活は苦しいままです。
由来・語源
Wage(賃金)とPrice(物価)のSpiral(螺旋)。
使用例
中央銀行は、過度な賃金・物価スパイラルによる悪性インフレを警戒している。
関連用語
- 同義語:
- 関連: インフレーション, スタグフレーション, コストプッシュインフレ, 春闘