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内部告発(ホイッスルブローイング)

ないぶこくはつ

意味

内部通報とは、企業内の違法行為や不正を、従業員などが窓口や外部機関に通報すること。

概要

組織(企業や官庁)の内部の人間が、組織内の不正行為や違法行為を、監督官庁や報道機関などの外部に通報すること。 「警笛を吹く人(Whistleblower)」から来ています。

意義

組織ぐるみで隠蔽された不正(粉飾決算、産地偽装、データ改ざんなど)は、外部からは発見が極めて困難です。 内部告発は、自浄作用を促し、消費者の安全や社会の利益を守るための「正当な行為」です。

ジレンマ

「正義」であると同時に、組織への「裏切り」と見なされることもあります。 かつては、告発者は「密告者」としてハブにされたり、報復解雇されたりするのが常でした。 現在は「公益通報者保護法」により保護されていますが、まだ心理的なハードルは高いのが現状です。 企業には、外部に通報される前に自社で解決できるよう、安心して相談できる「内部通報窓口(ヘルプライン)」の設置が求められています。

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