イールドカーブ・コントロール(YCC)
いーるどかーぶこんとろーる
意味
イールドカーブ・コントロール(YCC:長短金利操作)とは、日本銀行が行っている異次元の金融緩和政策の枠組みの一つである。 通常、中央銀行は「短期金利」のみを操作するが、日銀は「長期金利(10年国債利回り)」も0%程度になるように、無制限に国債を買い入れて無理やり金利を抑え込むという極めて特殊な政策...
概要
長短金利操作。 日銀が行っていた異次元の金融緩和策の柱の一つ。 「10年国債の金利(長期金利)」が「0%程度」になるように、日銀が国債を無制限に買いまくる政策。
仕組み
通常、金利は市場で決まるものだが、日銀が「0.25%を超えたら、俺たちがいくらでも買い取るぞ(指値オペ)」と宣言することで、無理やり金利を低く抑え込む。
目的
長期金利を低くすることで、企業が設備投資をしやすくしたり、住宅ローンを借りやすくしたりして、景気を良くしようとした。
副作用
金利を人工的に歪めるため、市場機能が麻痺した。 また、アメリカとの金利差が拡大し、急激な「円安」を招く主因となったため、2024年に撤廃された。